
採用にAIを入れる前に決める5つのこと — 7工程の向き不向き表と10問診断
採用担当の時間の52.4%は面接前の調整です(Indeed 2021年)。受付から合否連絡までの7工程を「自動化・AIに向く/人が残る/まだ早い」に分けた表と、決める5つのこと・10問診断・5か条で、一次面接を含むどの工程にAIを入れるかを自社で決めます。
採用担当者1,647名への調査では、採用フローの時間のうち面接の実施は16.1%で、面接実施前の各種調整業務に52.4%が使われていました(Indeed Japan『「採用担当者の業務実態」に関する調査』2021年)。この記事は、AIや自動化を「どの製品にするか」ではなく「どの工程に入れ、どの工程に人を残し、どの工程はまだ早いか」の判断に置き直し、決める5つのこと・7工程の向き不向き表・10問診断・5か条に落とします。AI・自動化の効果を示す国内の公開調査は見つかっていないため、「◯%削減」といった数値は書きません。段取り全体の点検は採用効率化の第一歩!応募から一次面接までを効率化するための20項目を参照してください。
1. 採用担当の時間はどこにあるか — 自動化の候補は面接より前にある
先に言葉を決めます。
- 4段階: 応募・初回連絡完了・面接確定・面接実施の人数(20項目チェックリストの5-1の定義)。
- 自動化: 人が決めた文面・ルール・時刻をシステムが実行すること(自動返信、確定通知・リマインドの自動送信、空き枠の選択、記録)。AI: 内容を生成または判定すること(応答、評価の補助、一次面接の実施)。
- 向く/人が残る/まだ早い: 文面とルールが決まっていれば渡せる作業/判断・例外対応・応募者との関係を作る作業/効果の根拠か法務・応募者への説明が整うまで人が持つ作業(永久に不可ではない)。
- 入れる/入れない/任せない: 渡す/検討して人で続ける/仕組みは入れるが最終判断は人が持つ(同5-4の語)。
- AI面接: 応募者がスマートフォン等でAIと対話し、一次面接にあたる質問と記録をAIが行う方式(製品を問わない一般語)。
本記事の数値はすべて「現状の実態」です。項目数と閾値(5つ・10問・Yes7以上・5か条)は編集部の目安です。
採用DX(Digital Transformation)や「AI」と聞いてAI面接だけを想像すると、時間の半分以上を占める調整の側を見落とします。
導入率の実態です。回答企業1,196社のうち新卒採用を実施または予定する1,182社(リクルート就職みらい研究所『就職白書2026』2025年12月〜2026年1月調査)では、新卒採用にAIを「導入している」企業は19.1%で、従業員300人未満13.3%、5,000人以上29.6%でした。導入企業226社の導入プロセスは「1次面接」14.2%に対し「その他」65.5%で、選考以外の工程が中心と読めます(編集部の推測)。従業員500名以上の企業の人事担当者213名への調査(2026年。採用支援ツールを提供する企業の自社調査)では「AIと人のどちらに任せるか」が不明確な企業が67.9%、導入後に工数が「変わらない・増えた」企業が53.3%でした。製品より先に、工程ごとに人とAIの分担を決める、というのが本記事の立場です。
2. 入れる前に決める5つのこと — 数える・減らす工程・人が残す判断・説明・やめる基準
決める順番は①→⑤の一方向で、⑤が書けない工程には入れません(編集部の目安)。
| # | 決めること | 決め方 | 書けないときに読むもの |
|---|---|---|---|
| ① | 4段階の人数を数えているか | 応募・初回連絡完了・面接確定・面接実施を毎月同じ定義で数える。数えていない工程には入れない | 20項目チェックリストの5-1 |
| ② | どの工程の時間を減らしたいか | 受付〜合否連絡の7工程で、担当者が月に何時間使っているかを概算し、減らしたい工程を1つに絞る | 本記事「3.」 |
| ③ | 人が最後に判断する工程はどこか | 合否・評価・条件交渉・不合格の確定。現場面接官の合意を先に取る | 本記事「3.」「6.」 |
| ④ | 応募者に何を説明するか | 自動返信の「次にいつ人から連絡するか」/AIが関与する工程と最終判断は人であること/録画・データの扱い。文面を先に作る | 本記事「6.」・法務チェックの記事 |
| ⑤ | やめる基準 | 30日後に見る数字(4段階のどれか)と、戻す手順、費用の上限を導入前に書く。書けない工程は入れない | 30日点検の記事・料金の記事 |
②は冒頭の52.4%を自社の値に置き換える作業で、減らしたい工程が「面接前」なら候補は自動返信・日程調整・リマインド、「面接そのもの」なら「4.」の条件を先に確かめます。

詳しくは
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3. 工程別向き不向き表 — 7工程×自動化に向く/人が残る/まだ早い
根拠列は要旨で、数値の注記は下の解説と「4.」にあります。
| 工程 | 自動化・AIに向く | 人が残る | まだ早い | 根拠(要旨) |
|---|---|---|---|---|
| 受付 | 受付確認と「次にいつ・誰が・何で連絡するか」の自動返信 | 応募内容の確認、重複や不備の判断 | 書類の自動不合格 | 夜間応募34%(ベンダー・飲食販売)/自動返信の効果を示す公開一次は無い |
| 初回連絡 | 候補日提示の自動送信、SMS・LINEの多重化 | 人の名前での1回の成立 | AIチャットだけで初回連絡を完結 | 決め手1位「すぐ連絡」39.9%(アルバイト)/電話に出られない53.2%(新卒・ベンダー) |
| 日程調整 | 空き枠選択・カレンダー連携・確定通知の自動送信 | 面接官の枠出し、例外対応 | — | 面接前の調整52.4%/面接官3〜5人53%・1人22% |
| リマインド | 前日・当日朝の自動送信 | 逃げ道の返信への対応 | — | 確認連絡を「行っていない」44.9%(採用管理システム利用企業)/医療予約でSMSと電話の出席率は同等(海外) |
| 一次面接 | 条件つき: 応募直後・夜間休日・大量応募で、目的が絞り込み | 見極め、志望度を作る対話 | 応募が少ない/面接官1人で回る/二次以降 | 「4.」(WEB一次65.2%、平均12.1日、30分程度50.6%、オンラインは選抜成績が平均的に低い) |
| 評価 | 記録・文字起こし、尺度どおりの一次判定の補助 | 通過・不通過の判断、尺度の言葉を決めること | AIのスコアだけで順位付け | 評価シート未利用68.8%/バラつき43.3%(複数面接官n=90)/研修なし64%/構造化面接の妥当性.42(海外学術) |
| 合否連絡 | 通過連絡の送信、次の日程案内 | 不合格の確定と理由の説明 | AIによる不合格の自動確定 | 論理+法務(「6.」) |
「まだ早い」は永久に不可ではなく、効果の根拠と説明の準備が整えば動きます。根拠列の数値はすべて「現状の実態」です(「1.」)。

初回連絡。アルバイト先の決め手の1位は「応募後にすぐに企業から連絡がきた」39.9%でした(マイナビ『アルバイト就業者調査(2026年)』2026年2〜3月調査、n=9,000)。速さは自動送信で作れますが、「電話に出られない時がある」就活生が53.2%(株式会社アイシス 2025年、n=404。採用管理ツールベンダーの自社調査)いるので、多重化は仕組みに、人の名前での成立は人に残します。
日程調整。面接実施前の各種調整業務(52.4%)に含まれる工程で、面接官を担当できる人数は「3〜5人」53%、「1人(自分のみ)」22%でした(エン・ジャパン『「面接官」に関する実態調査』2025年、n=179社)。
リマインド。採用管理システム(ATS: Applicant Tracking System)を使う中小企業では面接前の確認連絡を「行っていない」が44.9%でした(株式会社ネットオン『中小企業の面接に関する実態調査』2023年、n=298。ベンダーの自社調査)。海外の医療予約のレビュー(Cochrane、2013年。8試験6,615名)では出席率がSMS78.6%、電話80.3%と差が無く、面接の数値ではありませんが、自動送信と人の電話に差が無かった傍証です。
評価。評価シートを「利用していない」68.8%(ネットオン 2023年、n=205)、面接官が複数いる事業所(n=90)の43.3%が「バラつきがある」、面接官研修を受けたことが「ない」64%(エン・ジャパン 2025年)の状態でAIに渡すと、何を評価したかを説明できません(論理です)。構造化面接の妥当性.42は全選抜手法で最も高く(Sackett et al. 2022、米国・学術)、先に質問と尺度を固定する根拠です。
4. 一次面接をAIが実施する選択肢 — 向く条件と向かない条件
前提は、一次面接の目的が「絞り込み」(二次に進めるかを決めること)で、質問と尺度が1枚に決まっていることです。
向く条件は4つです。(a) 応募直後に実施したい(中途採用の応募から面接までの平均は12.1日。マイナビ『中途採用状況調査2026年版(2025年実績)』2025年12月調査、n=1,500件)。(b) 夜間・休日の応募が多い(夜20時〜朝8時の応募34%。株式会社リードパス 2021年、飲食・販売業のWeb応募4,158名、ベンダーの自社データ)。(c) 面接官の枠より応募が多い(「3.」の53%・22%)。(d) WEB面接が既に主流。同調査(面接設定者数1名以上のn=1,406件)では1次面接で「WEB面接が50%以上を占める」企業が65.2%ある一方、『不動産・建設・設備・住宅関連』『医療・福祉・介護』は4割超が「100%対面のみ」で、業種で分かれます。
WEB面接を増やす企業が挙げた理由は「対面で会わなくても、候補者の人柄や雰囲気など見極められるから」28.4%、「効率よく面接の実施回数を増やせるから」27.5%、「WEB面接の方が面接キャンセルが少ないから」26.8%、「面接官のスケジュール調整がしやすいから」24.7%などでした(同調査。分母は増やす・WEB面接のみにする回答者、複数回答)。これは「企業がそう考えている割合」であって、効果ではありません。
AI面接を提示された場合に受験意欲が「下がる」は、2026年卒の大学生・大学院生1,385名で77.5%(マイナビ『2026年卒 大学生キャリア意向調査4月<就職活動におけるAI利用>』2025年4月調査)、転職者(正社員)1,500名で50.6%(「高まる」49.4%。マイナビ『転職動向調査2025年版(2024年実績)』2024年12月調査。26卒調査p.12に転記された値)でした。新卒と中途で違うので、告知と自社での確認を先に置きます。
海外のメタ分析(Blacksmith ほか2016)では、オンライン面接は対面より面接者の選抜成績が平均的に低く、応募者側の印象も平均的に悪いとされ(鈴木智之 2023年『日本労働研究雑誌』No.756の紹介による)、AIに限らずオンラインの一次は「絞り込み」に限定する根拠です。所要時間は一次面接「30分程度」50.6%(マンパワーグループ 2017年、n=251。人材会社の自社調査)を目安にします。
一次面接の質問と尺度を固定したうえで、応募直後にAIが一次面接を実施する選択肢もあります(当社のツバメAI面接など)。効果を示す公開調査はありません。
向かない条件は4つで、当てはまれば「まだ早い」か「入れない」です。応募が月に数件で面接官の枠が足りている、面接官が1人で回り見極めまで一次でやっている、二次以降の見極めに使おうとしている、対面で職場を見せることが応募の決め手になっている職種、です。
AI面接以外を選ぶべき条件もあります。減らしたい時間が調整側なら自動返信・日程調整ツール・リマインドの自動送信で足り、応募が少なければ当番制や固定枠で回り、面接官の目で見極めたいなら人が一次を持ち、短期の大量採用なら面接代行も選択肢です。
詳しくは
5. 導入前10問診断 — Yesが7以上なら「入れる工程が決められる状態」
Yes/Noで答えます。10問は「2.」の5つのことと「3.」の工程表に対応します。
| # | 問い | 対応 |
|---|---|---|
| 1 | 応募・初回連絡完了・面接確定・面接実施の人数を、直近1か月分すぐに答えられる | ①・20項目チェックリストの5-1 |
| 2 | 夜間・土日に届く応募が全体の何割か把握している | ②・「3.」受付 |
| 3 | 受付〜合否連絡の各工程に担当者が月に何時間使っているか概算がある | ②・「1.」 |
| 4 | 応募から初回連絡までの時間と、応募から面接日までの日数を測っている | ①②・20項目チェックリスト |
| 5 | 面接官を担当できる人数と、月に出せる面接枠の数を把握している | ②・「3.」日程調整 |
| 6 | 一次面接の目的・質問・評価の尺度が1枚に書かれている | ③・「4.」 |
| 7 | 自動返信・確定通知・リマインドの文面が決まっていて、担当が変わっても同じものが送られる | ④・「3.」 |
| 8 | 応募者に「AI・自動化が関与する工程」を説明する文面(または方針)がある | ④・「6.」・法務チェックの記事 |
| 9 | 不合格を人が最終確認する工程が決まっている | ③・「6.」 |
| 10 | 導入後30日で見る数字と、やめる条件が決まっている | ⑤・30日点検の記事 |
判定は3段階です(編集部の目安)。Yesが7以上なら入れる工程を決めてよい状態、4〜6なら①②(数える・時間を測る)から、3以下なら20項目チェックリストの5-1に戻って数えるところからです。
6. やってはいけない5か条 と 法務の論点
5か条はいずれも「やらない」と「代わりにすること」の対です。
| # | やってはいけないこと | 代わりにすること |
|---|---|---|
| 1 | 不合格をAIの判定だけで確定させない | 人が最終判断する工程を1つ残す |
| 2 | 応募者に告知せずにAI・自動化を関与させない | 説明文面を先に作り、面接前に示す |
| 3 | 計測せずに入れない | 4段階を導入前から数える。自動記録の開封・クリックは受信側の自動チェックで人の閲覧より多く出ることがある |
| 4 | 夜間・休日の応募が少ないのに「24時間対応」を目的化しない | 自社の応募時刻の分布を先に見る(34%はベンダーの飲食・販売データ) |
| 5 | 導入と同時にオペレーション全体を変えない | 1工程ずつ、他を固定して前後を比べる |

1条目には実態があります。採用に課題を感じる企業の担当者1,625名への調査(2026年2月。AI面接サービスを提供する企業の自社調査)では、AI面接を導入した企業のうち(分母は導入企業と推測、nは未公表)、AIの評価結果のみで自動的に合否を決めている企業が38.1%でした。2条目の根拠は「4.」の77.5%です。
法務の論点は、応募者への説明(AIが関与する工程・最終判断は人・録画やデータの扱い)、個人情報(利用目的の明示・要配慮情報を設問で取らない・保管期間と削除)、不合格判定(AIの判定のみで確定しない)の3つです。本記事は論点名と根拠の所在に留め、6項目の確認は法務チェックの記事に譲ります。
「AIの判定のみで不合格を確定しない」は、編集部が確認した範囲では日本の法律の明文にはなく、指針や報告書の位置づけです。経団連の報告書(2026年4月)は「HR部門でのAI活用はあくまで人間の意思決定のサポート機能として位置づけることが肝要」とし、採用の例では「候補者の合否確定」を人が行うステップに置いています。海外では、EUのAI規則附属書III 4(a)が、採用・選抜に用いるAIシステムを高リスクに分類しています(日本企業への適用の有無は要専門家確認)。
個人情報は、職業安定法第5条の5に関する厚生労働省の指針(平成11年労働省告示第141号)が、業務の目的の範囲内で収集すること、人種・社会的身分・本籍・出生地その他社会的差別の原因となるおそれのある事項、思想・信条、労働組合への加入状況を収集しないことを定めています。
個人情報保護委員会のガイドライン(通則編3-1-1)は、本人の情報を分析して推測する場合は分析処理自体を含めて利用目的を特定するよう求めています(事例は採用ではありません)。採用の形態と取得する情報で扱いが変わるため、専門家への確認が要ります。
詳しくは
7. 最初の1手 — ①を今月から数え、⑤を先に書く
最初の1手は、4段階の人数を今月分から数えることです。次に、入れたい工程を1つ選び、⑤「やめる基準」を先に書きます。書けなければ、②③④のどれが欠けているかを「5.」の10問で見ます。
詳しくは
よくある質問
採用のどの工程からAIや自動化を入れるのが安全ですか?
面接そのものより先に、受付の自動返信・日程調整・リマインドの自動送信からです。面接の実施16.1%に対し、面接実施前の各種調整業務が52.4%でした(Indeed Japan 2021年、採用担当者n=1,647)。文面とルールが決まっている工程は自動化に向き、不合格の確定など判断を含む工程は人に残します。
応募者にAIを使っていることを伝える必要がありますか?
AIが関与する工程と、最終判断は人が行うことを、面接の前に応募者へ説明する文面を先に作ることを勧めます。2026年卒の学生1,385名への調査では、AI面接を提示された場合に受験意欲が「下がる」が77.5%でした(マイナビ 2025年4月調査)。法的な要否は採用の形態や取得する情報によるため、専門家に確認してください。
AI面接を入れると面接のキャンセルは減りますか?
減ると示す国内の公開調査は見つかっていません。1次面接を「100%WEBのみ」で実施した企業の面接無断キャンセル率は5.9%(全体11.1%)でしたが、同じ群の内定辞退率は22.7%と最も高い値でした(マイナビ『中途採用状況調査2021年版(2020年実績)』2021年1月調査、n=1,333)。「WEB面接の方が面接キャンセルが少ないから」を増やす理由に挙げた企業は26.8%ですが、企業の考えであって効果ではありません(同2026年版)。減ったかどうかは自社の4段階を導入前後で数えて確かめます。
出典
- Indeed Japan「『採用担当者の業務実態』に関する調査」2021年。企業の人事・人材採用担当者1,647名、2021年10月22日〜11月2日。「面接実施前の各種調整業務52.4%」「面接実施16.1%」は「応募以降のフェーズで業務にかける時間の割合」の内訳。 https://jp.indeed.com/news/releases/20211221_2
- 株式会社リクルート 就職みらい研究所『就職白書2026』データ集、2026年2月。企業調査は従業員5人以上の企業1,196社回答(2025年12月1日〜2026年1月7日)。AI導入状況は図表130(新卒採用を実施または実施予定の企業n=1,182、単一回答)、導入プロセスは図表131(AI導入企業n=226、複数回答。「応募者のスクリーニング」12.8%・「書類選考(ES含む)」16.4%・「動画選考」4.4%・「1次面接」14.2%・「その他」65.5%)。編集部が2026年9月24日にPDFをテキスト抽出して確認。「その他が選考以外の工程中心」は編集部の推測。 https://shushokumirai.recruit.co.jp/wp-content/uploads/2026/02/hakusho2026_data.pdf
- 株式会社TalentX「AIネイティブ採用調査2026」2026年4月28日。従業員500名以上の企業の人事責任者・担当者213名、オンライン調査。「AIと人のどちらに任せるかが不明確67.9%」「導入後に工数が変わらない・増えた53.3%」。採用マーケティングSaaSを提供する企業の自社調査で、対象が500名以上に限られる。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000268.000036924.html
- 株式会社リードパス「応募時間帯の傾向」2021年5月10日。同社取り扱いの飲食/販売業Web応募4,158名、2020年9月〜12月。採用チャットボットベンダーの自社データ。 https://recctor.leadpath.co.jp/news/20210510/
- 株式会社マイナビ「アルバイト就業者調査(2026年)」2026年2〜3月調査。現在アルバイトをしている10〜70代の男女、回収9,000サンプル(ウェイトバック集計)、2026年2月18日〜3月2日。 https://career-research.mynavi.jp/reserch/20260729_113518/
- 株式会社アイシス(らくるーと)「就職活動におけるSNS活用に関する比較調査」2025年(自社コラム掲載)。就職活動中・予定の大学3・4年生404名、2025年2月13日〜3月3日。採用管理ツールベンダーの自社調査。 https://rakuruit.jp/blog/job-seeker-contact-line/
- エン・ジャパン「『面接官』に関する実態調査ー『人事のミカタ』アンケートー」2025年。『人事のミカタ』利用企業の人事担当者179社、2025年7月15日〜8月6日。 https://corp.en-japan.com/newsrelease/2025/42895.html
- 株式会社ネットオン「中小企業の面接に関する実態調査」2023年7月11日公開。採用管理システム「採用係長」利用事業所の人事・労務担当者。面接前の設問n=298、面接時の設問n=205(2023年4月1日〜30日)。「行っていない」44.9%の設問文は「面接前に応募者へ面接に関する確認の連絡をしていますか?」、評価シートの設問文は「面接時、評価シートやチェックシートを利用していますか?」。「バラつきがある」43.3%の分母は「面接官が複数名いる」と回答した事業所n=90。採用管理システムベンダーの自社調査。 https://saiyo-kakaricho.com/wp/survey_interview/
- Gurol-Urganci I. ほか「Mobile phone messaging reminders for attendance at healthcare appointments」Cochrane Database of Systematic Reviews, 2013年12月5日。医療機関の予約を対象とした8件のランダム化比較試験・6,615名の系統的レビュー(海外)。出席率はリマインドなし67.8%、SMS78.6%、電話80.3%。SMS対電話のリスク比0.99(95%信頼区間0.95〜1.02)。面接の数値ではない。 https://www.cochrane.org/evidence/CD007458_mobile-phone-messaging-reminders-attendance-healthcare-appointments
- Sackett, P. R., Zhang, C., Berry, C. M., & Lievens, F. (2022). Revisiting meta-analytic estimates of validity in personnel selection. Journal of Applied Psychology, 107(11), 2040–2068(米国・学術)。構造化面接の平均妥当性.42(80%信頼区間.18〜.66)は同著者の2023年の解説論文(Industrial and Organizational Psychology, 16(3))の記述で確認。 https://doi.org/10.1037/apl0000994 / 確認元: https://www.cambridge.org/core/journals/industrial-and-organizational-psychology/article/revisiting-the-design-of-selection-systems-in-light-of-new-findings-regarding-the-validity-of-widely-used-predictors/A20984B138319E3D432E643978BF026D
- 株式会社マイナビ「中途採用状況調査2026年版(2025年実績)」2025年12月調査。従業員数3名以上の企業で2025年に中途採用業務を担当した人事担当者1,500件、2025年12月17日〜22日。応募から面接までの平均12.1日は報告書p.74(ベース: 1次面接をWEB/対面で実施したことがある人。WEB面接・対面面接とも12.1日)、1次面接で「WEB面接が50%以上を占める」65.2%と業種別の「100%対面のみ」はp.69(ベース: 面接設定者数1名以上のn=1,406)、WEB面接を増やす理由はp.79(分母は増やす・WEB面接のみにする回答者、複数回答)。採用業務でのAI利用の設問は全139ページに無いことも、編集部が2026年9月24日にPDFのテキスト抽出で確認。 https://career-research.mynavi.jp/reserch/20260327_109053/
- 株式会社マイナビ「中途採用状況調査2021年版(2020年実績)」2021年1月調査。直近1年に中途採用実績のある企業の人事担当者1,333件、2021年1月14日〜20日。面接無断キャンセル率の全体平均11.1%(集計母数1,332件)、1次面接を「100%WEBのみ」で実施した企業の無断キャンセル率5.9%と内定辞退率22.7%は報告書p.38〜39(編集部が2026年9月23日に目視)。 https://career-research.mynavi.jp/reserch/20210317_3787/
- 株式会社マイナビ「2026年卒 大学生キャリア意向調査4月<就職活動におけるAI利用>」2025年4月調査。2026年3月卒業予定の大学生・大学院生1,385名、2025年4月25日〜30日。受験意欲は報告書p.12 図9(「下がる」=「下がる」+「どちらかというと下がる」の合計。「高まる」も同様)。転職者の値は同p.12 図9【参考】に転記された「転職動向調査2025年版(2024年実績)」(2024年に転職した正社員n=1,500。対面面接は未聴取)。編集部が2026年9月24日にPDFをテキスト抽出して確認。 https://career-research.mynavi.jp/reserch/20250526_96625/ / 転職動向調査2025年版の元ページ: https://career-research.mynavi.jp/reserch/20250312_92959/ (調査時期: スクリーニング調査2024年12月16日〜19日、本調査12月18日〜25日、インターネット調査。編集部が2026年9月24日に同ページで確認)
- 鈴木智之「職場での選抜研究─面接,適性検査,エントリーシートに基づく選抜手法の理論と実証」『日本労働研究雑誌』No.756(2023年7月号)pp.20-29、労働政策研究・研修機構。Blacksmith, Willford and Behrend(2016)のメタ分析に関する記述は同論文の紹介による(原典は未確認)。 https://www.jil.go.jp/institute/zassi/backnumber/2023/07/pdf/020-029.pdf
- マンパワーグループ「中途採用の面接は、『30分程度』で『2回』がスタンダード!?面接回数・時間から見える中途採用の傾向」2017年。中途採用を行っている企業の人事担当者251人、2017年2月。人材会社の自社調査。 https://www.manpowergroup.jp/client/jinji/1707_001.html
- レバレジーズ株式会社「新卒・中途採用におけるAI面接導入に関する実態調査」2026年3月18日。新卒・中途採用において課題を感じている企業の担当者1,625名、2026年2月13日〜16日、インターネット調査。合否判定方式の選択肢原文は「AIのスコアのみを見て、自動的に合否を決めている」38.1%(分母はAI面接導入企業と推測、nはリリースに未明記)。AI面接サービスを提供する企業の自社調査。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000881.000010591.html
- 一般社団法人日本経済団体連合会「HR部門におけるAI等の活用に関する報告書」2026年4月14日。引用文と「候補者の合否確定」は報告書p.13(編集部が2026年9月24日にPDFをテキスト抽出して確認)。HR4分野でAIを活用する75社へのヒアリング(2025年7月〜2026年2月)に基づく報告で、法令ではない。 https://www.keidanren.or.jp/policy/2026/016.pdf
- European Commission, AI Act Service Desk「Annex III: High-Risk AI Systems Referred to in Article 6(2)」(Regulation (EU) 2024/1689 附属書III 4(a))。本文は4(a)の要旨で、原文(英語)は同ページ。 https://ai-act-service-desk.ec.europa.eu/en/ai-act/annex-3
- 厚生労働省「職業紹介事業者、求人者、労働者の募集を行う者、募集受託者、労働者供給事業者、労働者供給を受けようとする者等が均等待遇、労働条件等の明示、求職者等の個人情報の取扱い、職業紹介事業者の責務、募集内容の的確な表示等に関して適切に対処するための指針」(平成11年労働省告示第141号)。本文は第四「一 個人情報の収集、保管及び使用」(一)の要旨(ただし書きの例外は省いた)。編集部が2026年9月24日にテキスト抽出したPDFは平成24年改正時点の版(最終改正 平成24年厚生労働省告示第506号)で、条番号は「法第五条の四」と表記されている(現行法では第5条の5)。本文は現行の条番号で書いた。厚生労働省「職業紹介事業に係る法令・指針」ページ( https://www.mhlw.go.jp/bunya/koyou/shoukaihourei.html )が2026年9月24日時点で指針として掲載しているのは同じPDF。 https://www.mhlw.go.jp/bunya/koyou/dl/h241218-03.pdf
- 個人情報保護委員会「個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン(通則編)」3-1-1 利用目的の特定。本文は要旨で、事例(広告・信用スコア)は採用の事例ではない。 https://www.ppc.go.jp/personalinfo/legal/guidelines_tsusoku/

